【お持ち帰りグルメ】マーブルパン ますやパン店(那須)

【お持ち帰りグルメ】マーブルパン ますやパン店(那須)

 コーヒー風味のパン生地の表面に、マーガリンと顆粒(かりゅう)状のフロストシュガーを塗った「マーブルパン」(税込み110円)。どこか懐かしいほんのりとした甘さが老若男女問わず人気を呼び、地元客はもちろん、県外から訪れる客層にも長年愛され続ける一品だ。

 店主の相馬信男(そうまのぶお)さん(67)によると、海軍軍人だった父の故博守(ひろし)さんが終戦後、現在も那須町役場の南西側に立つ姉の店「桝屋(ますや)商店」の裏手にパン屋を開業。1957年ごろに約50メートル北西に移転し、2016年10月には内外装を一新したが、現在も昭和の懐かしさを感じさせる計約60種類の菓子パンと総菜パンを販売している。

 店で提供する全てのパンには富山県沖の海洋深層水でつくられたという海洋酵母を使用。長時間じっくりと低温発酵させることでマイルドな香りに仕上がる。口コミなどで紹介されることが多い「マーブルパン」は約40分焼いた香ばしい食パンを1枚約1・6センチにカットして砂糖とマーガリンを塗るが、甘すぎないため飽きずに何枚でも食べられる。

 妻恵子(けいこ)さん(63)は「夏場は冷凍すれば数日保存できるし、焼くとラスクのような風味になる」と紹介。信男さんは「今後も細く長く、続けられる限りパン作りを続けたい」と話している。

 ◆メモ 那須町寺子丙3。午前8時~午後6時半。日曜定休。(問)0287・72・0130。