【麺ロード】手打らーめん まるち(足利)

【麺ロード】手打らーめん まるち(足利)

 店内には雑貨やおもちゃが並び、アメリカンレトロな雰囲気が漂う。店主の吉田正人(よしだまさと)さん(29)は「女性も入りやすい店を意識しています」という。

 建物はもともと群馬県太田市のラーメン店「恒(つね)」の足利支店だった。支店長を務めていた吉田さんが「自分の味を試してみたい」と独立を決意。今年4月27日に「まるち」としてオープンした。

 “純”手打ちと銘打った麺は、こねる・打つ・切るの過程を全て手作業で行う。気温や生地の状態を肌で感じて、水分の量を考える。「機械ではできない繊細な作業」(吉田さん)を経て、手打ちならではのもちもちとした食感が生まれる。

 1番人気の「醤油(しょうゆ)らーめん」(税込み650円)は鶏と豚をベースにしたスープで、あっさりとした味わい。弱火で5~6時間煮込んだチャーシューはとろけるような舌触りで、漂白剤などを使わない無添加のメンマは九州から取り寄せている。食べ応えのある「唐揚げ」(同500円)や、パラパラに仕上げた「チャーハン」(600円)もお薦めだ。

 開業から約3カ月。吉田さんは「あっという間だった」と振り返る。「『おいしい』のひと言が聞けるとうれしい。もっといろんな人に店を知ってもらい、食べに来てもらいたい」

 ◆メモ 足利市常見町3丁目3の8。午前11時~午後2時半、午後5時半~9時。月曜定休。(問)0284・55・5269。