県内は3日、各地で気温が上昇し、午後5時現在、熱中症とみられる症状で計37人が救急搬送され、このうち栃木市尻内町の男性(90)が死亡したほか、2人が重症となった。

 栃木市消防本部によると、午前4時50分ごろ、男性の妻が「自宅で急にうなり声を出して苦しそうになり、呼び掛けに反応しなくなった」と119番した。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。

 また、午後0時45分ごろ、栃木市岩舟町下岡で男性(87)が畑仕事中に倒れているのを発見され、重症。さくら市氏家でも午後2時20分ごろ、男性(77)が自宅で意識がない状態で倒れているのが見つかり、ドクターヘリで運ばれた。

 県内12消防本部によると死亡と重症のほか、中等症が8人、軽傷が26人だった。

 宇都宮地方気象台などによると、3日の最高気温は、佐野でこの日全国4位の37・8度まで上昇した。小山で37・0度、真岡で36・5度、大田原で35・7度、宇都宮で35・6度、那須烏山で35・1度と、35度以上の猛暑日が相次いだ。