ラフティングで思川にこぎ出す子どもたち

 【小山】市中心部を流れる思川の水辺を活用してにぎわいを創出しようと、初めての社会実験が3日「おやま思川アユ祭り」会場の思川観晃橋上流で行われた。小学生を対象にラフティング、ライフジャケットを着た川遊び、水生生物観察の3種類の体験会を企画したところ、県内外から定員を大きく超える1674人530家族が参加。人が集う場としての思川の可能性を示した。

 市は昨年度策定した「(仮称)城山公園フラワーパーク整備事業基本計画」の中で、同公園と隣接する河川敷を行き来できるようにつなげて一体的に整備する計画を盛り込んでいる。社会実験はその実現に向けた取り組みとして、祭りの一部に組み込んだ。

 祭りは市や地元商店会、市観光協会などで構成する実行委員会主催で今年19回目。これまではアユのつかみ取りがメインだったが、今年は専用ホームページを開設し会員制交流サイト(SNS)などを通して体験会参加者を募集したところ申し込みが殺到。定員を昨年の1・5倍となる1500人に増やした上で、抽選を行った。