【ちょっと一杯】やきとり富 

【ちょっと一杯】やきとり富 

 炭火で仕上げた焼き鳥を頬張った。「しょうゆベースのたれが香ばしく、しっかりした味なのに、くどくない」。評判通りだ。

 「レバーもお薦め」と茂垣真人(もがきまさと)店長(39)。「苦手でも、うちのなら食べられるというお客もいます」

 穀物をたっぷり与え「ベジタリアンチキン」と言われる岩手産「菜・彩・鶏」の生肉を使い、手仕事でくし打ちする。いずれも大ぶりで、たれ、塩があるもも、砂肝などは1本130円、なんこつ、ぼんじりなどは160円だ。

 塩ベースのたれに漬け込みんだ国産若鶏のかぶと揚げ(500円)も逸品。熱々のまま手で裂くと、肉はほんのりピンク色。薄味かと思いきや、味が染み込んでいる。

 うーん、ビールが飲みたい。持ち帰りがメインながら、左党は店のテーブルでビールや焼酎も楽しめる。来店を目的に県外からキャンピングカーで訪れ、道路向かいのロマンの湯に漬かる人もいる。

 秘伝のたれが自慢。茂垣店長は「焼き鳥もかぶと揚げもあっさりしているから、いろいろなお酒に合いますよ」


メモ 芳賀町上延生298の1▽営業時間 午後2時から同8時(土日祝は正午から)▽定休日 月曜日▽(問)028・677・2668