【よるのみや】日本の四季を存分に 一八〈ARAKAWA〉 

【よるのみや】日本の四季を存分に 一八〈ARAKAWA〉 

 梅雨に入り、アジサイが美しい季節。四季を日本料理でも楽しもう、と足を運んだ。

 落ち着いた店内で迎えてくれたのは店主の荒川栄一(あらかわえいいち)さん(51)。今回はコース料理のうち「雪」(税別5千円)をいただいた。献立は、前菜、お吸い物、お造り、焼き物、煮物、ごはん、デザートの全7品。

 「『五味五色』を大切にしています」と荒川さん。前菜のアスパラガスとパプリカのゼリー寄せやグリーンピースの豆腐など、緑が美しく映えている。

 お吸い物の具はハモ。白いハモに載せた梅肉の赤がアクセントになっている。添えられたスダチの香りも爽やか。「お吸い物には力を入れています。ショウガやユズなどの香りで季節感を出しています」と話す。お造りは氷を敷き詰めた皿に盛られ、涼しげだ。

 酒は地酒と新潟の酒が並ぶ。気分と料理に合わせて選べば、おいしさがさらに深まる。

 来店前に電話予約がお薦め。