【よるのみや】新鮮な焼き鳥を1本ずつ TORI-MARU(とりまる)

【よるのみや】新鮮な焼き鳥を1本ずつ TORI-MARU(とりまる)

 暑い夜は、なぜか無性においしい焼き鳥が食べたくなる。地鶏「栃木しゃも」の新鮮な肉を使う人気店があると聞き、足を運んだ。

 12月で開店15周年を迎える店を切り盛りするのは、店主小松寿朗(こまつとしろう)さん(50)と母街子(まちこ)さん。その日さばいた鳥を丁寧に仕込み、備長炭で焼き上げる。

 初来店を告げ、薦めてもらったのが「串焼おまかせコース」(税込み1500円~)。お薦めの串6本程度を、客が食べるペースに合わせて1本ずつ出してくれるという。「焼きたてに勝るものはない」と寿朗さん。

 モモ、ムネ、ハツ…。どれも魅力的な味わいで、歯応えも絶妙。そして最も驚いたのがレバー。とろけるような柔らかさで、臭みが全くない。これならレバーが苦手な人もいけそうだ。

 サイドメニューも充実。「とり皮のわさび和(あ)え」(同450円)は酒のつまみに最適。濃厚な鶏がらスープにつくねやネギが入った「鶏豆腐」(同550円)は身も心も温めてくれた。

 常連に愛され、カウンター中心の全16席が埋まるのは連日の光景。来店前に電話予約するのがお薦めだ。(智)