食品製造販売のマルシンフーズ(真岡市大和田、荻野智弘(おぎのともひろ)社長)は2日、東京都内で記者会見し、国産ショウガを使った新商品「宇都宮生姜(しょうが)餃子(ぎょーざ)」を9月上旬に発売すると発表した。
同社によると、宇都宮餃子会の承認を受け2000年から「宇都宮餃子」シリーズを製造しており、主力商品の一つとなっている。
通算9商品目となる宇都宮生姜餃子は、刻みとおろしのショウガを使用し、ショウガの食感やインパクトのある辛みを味わえる仕上がりになったという。
定番商品「宇都宮野菜餃子」もリニューアルし、具材の野菜(キャベツ、ニラ、ショウガ、ニンニク)を全て国産に一新した。生姜餃子は14個入り、野菜餃子は16個入りで、希望小売価格はいずれも税別300円。
記者会見は、同社を傘下に置く丸大食品グループの秋季新商品発表会として開かれ、計3社が参加した。