公開授業を熱心に見学する教員ら=2日午前、宇都宮市文化会館

 教育現場での新聞活用を考える第24回NIE全国大会宇都宮大会最終日の2日、全国から集まった教員や新聞社の関係者ら約1100人は、県内の小中高(延べ16校)の公開授業や実践発表に熱視線を送った。教諭らは「新聞教材で育まれる深い対話と相乗効果を実感した」などと2日間の大会を振り返り、本県での学びをそれぞれの地元へ持ち帰った。

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 公開授業と実践発表などは、宇都宮市文化会館などの会議室や研修室で午前9時に始まった。「高校数学と社会をつなぐ『新聞活用』」「へき地教育とNIE」などテーマは多岐にわたり、外まで人があふれるほど盛況な会場もあった。

 同市豊郷中央小は「主体的に学び合う児童の育成」と題し、児童でつくる「ニュース委員会」など全校的なNIEの活動を紹介。愛知県日進市西小の曾我弾(そがだん)教諭(43)は「子どもたちが自らNIEを友人や後輩へ伝え続けていける理想的な取り組み」と受け止めた。