のぼり旗を掲げて練り歩く武者行列の児童=午後5時10分、大田原市

 弓の名手、那須与一(なすのよいち)をたたえる大田原市の夏の風物詩「第39回大田原与一まつり」(実行委員会など主催)が2日、市中心部で始まった。夕刻から恒例の武者行列が行われ、暑さに負けず約320人が市街地を勇壮に練り歩いて「令和初陣」を飾った。

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 開会式で津久井富雄(つくいとみお)市長が扇の的に矢を放った後、午後5時すぎ、学校名の入ったのぼり旗を掲げた市内の小学生らが武者やなぎなた隊に扮(ふん)して金燈籠(かなどうろう)交差点に登場。与一役の市職員の先導で往復約600メートルを行進し、沿道から盛んな声援を浴びた。

 参加した須賀川小6年菊池泉大郎(きくちせんたろう)君(11)は「武者なので、しっかり歩かなきゃと思って頑張りました」と汗をぬぐった。

 同交差点を中心とした延長約1キロの区間では40の多彩な催しが行われ、浴衣姿の子どもたちや家族連れでにぎわった。大田原与一音頭に合わせた流し踊り「与一踊り」も夜の会場を盛り上げた。3日も同時刻から武者行列を行う。(問)実行委事務局0287・23・8709。