【お持ち帰りグルメ】穂乃香苺 バウムハウス樹凛(大田原)

【お持ち帰りグルメ】穂乃香苺 バウムハウス樹凛(大田原)

 店名「樹凛(じゅりん)」の樹は、ドイツ語で木を意味する「バウム」。凛について、フード事業部長の石槻博恵(いしつきひろえ)さん(49)は「ものを作る凛とした人の姿、職人の思いを表した」と理由を教えてくれた。

 石槻さんと、社長である夫(49)のバウムクーヘン好きが高じて2012年12月に専門店を開店した。スタッフを含め素人ばかりだったが、県外でノウハウを学び、試行錯誤してきた。

 小麦粉の代わりに県産米粉を使用。「もっとしっとり」「もっと米粉の風味を出したい」と季節や湿度に応じて最適な生地の配合、焼く温度などを追求。機械任せにせず、生地の弾力をみながら1、2秒の焼き時間差にこだわっている。

 ソフトタイプ「穂乃香(ほのか)」シリーズの一つ「苺(いちご)」(税込み1310円)は、とちおとめの甘酸っぱさと香りがぎゅっと詰まった、お土産用として1番人気の逸品だ。

 商品はソフト、ハード、冷蔵、冷凍の4タイプ計21種の定番に加え季節ごとのバリエーションがある。

 厨房(ちゅうぼう)はガラス張りのため、スタッフ、客双方向で反応が伝わる。石槻さんは「お客に笑顔になってもらえる商品作りを心掛けている。週末は県外からも買いに来る。手抜きできない」と話した。

 ◆メモ 大田原市住吉町1の14の20。午前10時~午後7時。月曜定休。(問)0287・47・7674。