【麺ロード】美龍庭(足利)

【麺ロード】美龍庭(足利)

 国産の鶏や豚、北海道産昆布でダシを取ったスープと自家製ラー油を組み合わせて作る、2種類の担々麺が看板メニューだ。昨年9月開店の新しい中華料理店だが、昼時には女性や家族連れでにぎわう。

 オーナーシェフの柏瀬健太(かしわせけんた)さん(29)は足利市松田町出身。小学生の時、ホテルで食べた中華丼の味が忘れられず料理人を志した。群馬県の桐生第一高調理科を卒業後、東京都内の中華料理店などで修業を重ね、地元で店を開いた。

 看板メニューの「四川焙煎(ばいせん)担々麺(税抜き790円)」は、中華鍋でいってすりつぶした白ゴマを、1杯につき約100グラムも使用。ゴマは外皮をむいてあるため、雑味もなく香ばしい匂いが楽しめる。

 練りゴマやピーナツバターを配合したクリーミーなスープが特長の「美龍担々麺(同890円)」も、もう一つの人気メニューだ。いずれの担々麺も北海道産小麦100%の特注麺を使用。スープは濃厚だが、10種類の香辛料や香味野菜から独自の製法で作るラー油のおかげで、胃もたれするようなしつこさもない。

 5月ごろからは、期間限定の「冷やし豆乳担々麺」も提供予定。柏瀬さんは「辛いものが苦手な人でも食べられるよう、上品な辛さを心掛けている。自分の好みに合った味を選んで楽しんでほしい」と話した。

 ◆メモ 足利市葉鹿町1の5の9。午前11時半~午後3時、同5~11時。月曜、第3日曜定休(月曜祝日は営業、翌火曜休み)。(問)0284・55・6619。