【お持ち帰りグルメ】米粉のクレープ 焼きたて焼き菓子工房Kabaco(大田原)

【お持ち帰りグルメ】米粉のクレープ 焼きたて焼き菓子工房Kabaco(大田原)

 カバコ。親しみやすく、ローマ字だと外国語にも見える店名だが、由来は? 「よく聞かれるが、菓子専門学校時代の私のあだ名なんです。覚えやすいかなと」。福田優子(ふくだゆうこ)代表(34)=山の手1丁目=は笑顔で訳を教えてくれた。

 店名に違わず、気張らずおやつ感覚で食べられる菓子作りがモットーだ。

 2013年10月の開店当初から理想とするのが米粉による菓子作り。親園の実家は代々の農家。コメの消費低迷、農家の後継者不足に心を痛め、「少しでもコメの良さを浸透していけたら」と研究を続けてきた。

 思いはクレープの生地に結実した。実家を継ぐ姉(41)が生産したコシヒカリの米粉を使い、地元産の牛乳や有精卵との配合を微妙に替えながら数カ月かけ完成させた。甘さ控えめでほのかにコメの風味がする。

 クレープは7種類。昨年11月から土日祝日限定で販売する。「とちおとめのショートケーキ」(税込み400円)は朝摘みイチゴと、純生クリームをたっぷり使っていて飽きさせない。福田代表は「体に負荷をかけず、お子様にも安心して食べてもらえると思う。だんだん浸透してきている」と手応えを感じている。

 ◆メモ 大田原市中央1の3の15、トコトコ大田原1階。午前9時半~午後7時。月曜定休、火曜不定休。(問)0287・47・5764。