【よるのみや】絶品ヒラメのムニエル 吉家

【よるのみや】絶品ヒラメのムニエル 吉家

 赤門通りから東に少し入った場所に、ひっそりと店を構える。店内に足を踏み入れると、隠れ家的な雰囲気に包まれる。

 店主の宮藤吉衛(みやふじよしえい)さん(72)は都内の日本料理店で修業したキャリア50年以上の名料理人。「料理に手抜きはしない」が信条だ。オープンして今年で23年目を迎える。

 この店に来ると、つい「栃豚ロース黒こしょう」(税別950円)を注文してしまうが、今回はお店おすすめのヒラメのムニエル(同1200円)を頼む。ふんわりとした白身が口中に広がる。

 「うまい」と思わず口にしてしまうほど絶品。何度か足を運んでいたが、頼まずにいた己を呪った。生イカの天ぷら(同900円)や、あべ鳥の唐揚げ(同700円)も人気という。

 日本酒も粒ぞろいで、地酒の「大那」や「惣誉」「四季桜」などが並ぶ。気の置けない知人とゆったりとした時間と、おいしい料理を心ゆくまで堪能し、店を後にした。