【バーカウンターへようこそ】インダルス・ドリーム 安藤広貴さん(27)

 先日、カクテル倶楽部の大分・福岡研修に参加し、酒造会社や旅館など、さまざまな方からおもてなしを受けました。いつもとは違い、観光客としてもてなしを受ける立場になったのです。

 本県は来年、JRグループの栃木デスティネーションキャンペーン(DC)があり、今春からプレDCが始まります。

 そこで、お客さまが「もう一度あの店に行きたい」と思う理由を考えました。雰囲気、料理、お酒、接客などありますが、一つでも欠けては駄目。少なくとも私なら行かないと感じたのです。

 中でも接客は、お客さまの感じ方もさまざま。バーテンダーにとって常に勉強が必要かもしれません。

 私はかつて、接客とは無縁の建設現場などで肉体労働をしていました。その後この業界に入り、当店の社長に基本をたたき込まれたのです。

 料理やお酒はおいしくて当たり前。お客さまが求める一歩先のサービスまでできてこそ「トータルコーディネート」だと思いませんか?

 とはいえ、酔いつぶれそうなお客さまに、さりげなくお帰りをうながすのは本当に難しい…。それでも「気持ちよく飲めた」と思ってもらえることが何より。

 悩みながらも、絶妙な間合いで声を掛けられるよう精進しています。

 ◆メモ 宇都宮市東宿郷5の7の8。(問)028・639・0286▼出身地 福島県伊達市▼バーテンダー歴 6年▼お薦めの一杯 カミカゼ