県内は31日、各地で気温が上がり、最高気温は佐野で全国2番目の暑さとなる37・4度を記録するなど計6観測地点で猛暑日となった。宇都宮と鹿沼の猛暑日は今年初めて。一方、県内で午後8時現在、熱中症とみられる症状の搬送者数は36人に上り、うち5人が重症だった。

 宇都宮地方気象台によると、最高気温は宇都宮35・6度、鹿沼35・1度を観測。全14地点のうち12地点で今年一番の暑さとなった。

 県内12消防本部などによると、熱中症の疑いで搬送された重症者は、47~84歳の男性4人、女性1人。鹿沼市の男性(79)は前日夜から体調不良が続いたため朝、近所の人が119番した。那須烏山市、男性(84)は同市内の田んぼで倒れていたところを、通行人が見つけた。

 栃木市内の道路工事現場では、体調不良のため車内で休んでいた警備員の男性(68)の意識がなくなっているのを、職場の関係者が発見した。

 重症の他は中等症11人、軽症20人だった。