【よるのみや】手作りで値段超える価値 割烹串かど中央本町店

【よるのみや】手作りで値段超える価値 割烹串かど中央本町店

 二荒山神社を背に南へ300メートル歩いたビルの2階。

 35年前、東京などで板前修業を積んだオーナーの知久輝(ちくてる)さん(60)が開いた一の沢店が始まりで、中央本町店は2011年4月、3号店としてオープンした。

 生ビール(中、税別400円)で喉を鳴らし、「刺身盛合1人前」(同1800円)を注文。マグロの中トロ、赤身に始まり寒ブリ、生ダコなど8点が4貫ずつ並ぶ自慢の一品。姿造りのアジが輝く。新鮮さとボリュームに笑みがこぼれる。

 「安くておいしいものを出す」ために手作りにこだわる。焼き鳥ならブロックから、魚は丸ごと余すことなく使い、値段をはるかに超える価値を生み出す。

 ぱりっ、こりっとした食感を楽しめるとり皮、豚軟骨(ともに3本、同300円)。平日限定の海鮮丼(同500円)まで欲張ると、酎ハイ(同350円)がさっぱりして気持ちいい。

 1号店には親子、孫3代で通う人も多く「お客さまと一緒に育った」と知久さん。中央本店にも納得の魅力が詰まっている。

メモ 宇都宮市中央本町3の8▽営業時間 午後5時~10時30分▽定休日 日曜▽(問)028・633・4481