世界遺産彩る光と影 ライトアップ日光、11月1日まで

 【日光】紅葉が見頃を迎えた世界遺産の二社一寺を照明で彩る「ライトアップ日光2015」が30日始まり、森閑とした聖域が幻想的な雰囲気に包まれた。11月1日まで。

 夜の日光の魅力を伝えようと、日光青年会議所や市、市観光協会などで組織する実行委員会が主催し、ことしで21回目。午後6時前から日光東照宮五重塔前でオープニングセレモニーが行われ、カウントダウンとともに設置された投光器が一斉に点灯。五重塔や日光山輪王寺護摩堂、日光二荒山神社拝殿が闇夜に浮かび上がると、来場者から歓声が上がった。

 カップルで訪れた東京都、公務員山本浩之(やまもとひろゆき)さん(30)は「照明に建物の朱色が映えてとても神秘的」と満足げ。実行委メンバーが門前町を案内する「まちなかナイトウオーク」も行われ、多くの人が夜の街歩きを楽しんだ。