新規採用教諭に那須雪崩事故から学ぶ危機管理について語る高瀬さん=29日午前、那須町湯本

 那須町で2017年3月、大田原高の生徒と教員計8人が亡くなった雪崩事故で、犠牲となった矢板市荒井、高瀬淳生(たかせあつき)さん=当時(16)=の母晶子(あきこ)さん(52)が29日、県教委が同町内で開いた新規採用教諭ら向けの危機管理研修で講師を務めた。「生徒の命を第一に考え、その時々の状況から必要なことを見極め、行動できる先生になってほしい」と約130人に語り掛けた。

 研修は、高校や特別支援学校の新人教諭らが専門教科の指導法などを学ぶ目的で毎年開催。危機管理に関する項目は雪崩事故を受けて昨年設けられ、高瀬さんは2年連続で講話した。