感謝の思い打ち上げ 本年度閉校の大田原・佐久山中

 【大田原】佐久山地区恒例の「第57回佐久山納涼花火大会」(佐久山商興会主催)が16日夜、岩井橋付近の箒川河川敷で開かれた。あいにくの雨となったが、5号玉連発やナイアガラの滝など夜空に浮かぶ約5千発の“花々”に、訪れた人々は「きれい」などと歓声を上げていた。

 本年度いっぱいで閉校になる佐久山中は、地域への感謝を込めてスターマインを打ち上げた。生徒会が中心となり計画し、花火の資金には地域の協力を得て昨年実施したリサイクル品回収の収益金が使われた。

 この日は生徒会役員6人も本部席で花火を見守った。打ち上げのアナウンスをした副会長の本橋菖(もとはしあやめ)さん(15)は「すごくきれいだった。あの花火を見て『きれいだな』と思ってもらうことで、今までの感謝を返せたと思う」と晴れやかな表情で話していた。