五行川で勇壮に川渡御されたみこし=27日午後7時20分、真岡市荒町

 「真岡の夏祭り荒神祭」のメインイベント神輿(みこし)川渡御と、第50回花火大会が27日、真岡市役所東側の五行川で行われた。夜空に咲いた大輪の花を背に、地元の祭り人集団「真若(しんわか)」らがみこしを担ぎ、勇壮な渡御を披露した。

 渡御と花火大会は、宵闇の中で担ぎ手の足元を照らす役割も兼ねて、1968年から同時に行われている。

 日も落ちた午後7時すぎ、大前神社の荒宮、真若の男万灯(まんどう)神輿の2基が勢いよく川に飛び込み、荒々しく流れる五行川を水しぶきを上げながら渡御。同7時半過ぎからは花火が上がり、50回を記念したナイアガラなど約2万発の花火が夜空を彩った。

 真若の小倉力人(おぐらりきひと)会長(44)は「流れが速い中、“川渡御を成功させたい”という全員の気持ちが一つになった渡御ができた」と振り返った。