茂木駅前に勢ぞろいしておはやしを競い合う各町の山車

 【茂木】町の夏の風物詩「祇園祭(ぎおんさい)ふるさと茂木夏まつり」が27日、町中心部で始まった。夜には城山公園の山頂から5千発の花火が打ち上げられ、祭りを彩った。28日まで。

 祇園祭は八雲神社と御嶽(おんたけ)神社の夏の疫病をはらう祭り。今年で290年の歴史がある。午前中の神事に続き両神社のみこしと計9台の山車がおはやしとともに氏子各町に繰り出して巡行した。午後4時には真岡線茂木駅前に山車が勢ぞろい、華やかなおはやしの競演が繰り広げられ、最高潮を迎えた。

 祭りに関わって50年という、当番町の下新町区長杉田英二(すぎたえいじ)さん(65)は「この2日間は何があっても楽しもうと思っている。地域の若者の活性化策としても続けることが大事」と話した。

 28日も山車が町内を巡行し、両神社のみこしの宮入りが行われる。