鹿沼花火大会、5月27日に2年ぶり開催 河川敷復旧進み、実施可能に

 【鹿沼】市や鹿沼商工会議所、粟野商工会、市自治会連合会などで組織する鹿沼さつき祭り協賛花火大会実行委員会(会長・佐藤信(さとうしん)市長)は7日までに、今年の第44回花火大会を5月27日に開催することを正式に決めた。昨年は2015年9月の関東・東北豪雨で会場となる黒川河川敷に被害が出たため中止となっていた。今年は一足早く、夏の季節を感じることができる。

 会場の黒川河川敷は豪雨で一部護岸が崩れたほか、河川敷の公園も芝生が流され、地面が削られるなどの被害が出た。昨年は復旧工事が間に合わず、花火大会は代替会場案や開催時期の変更なども考えられたが、11年の東日本大震災以来2度目の中止となった。

 これまでに護岸工事は県が行い、河川敷の公園緑地工事は市が取り組み、工期は3月末となっている。実行委は「復旧工事の進捗(しんちょく)状況を見て実施可能」と判断した。