東松島(宮城)の高校生が参加 日光・川俣夏祭りで交流

 【日光】川俣夏祭りが20日、川俣集会所で開かれ、宮城県東松島市の高校生13人が地元高校生や住民と交流を深めた。

 交流は、両市の社会福祉協議会が主催。両市の高校生に、ボランティア活動の幅や可能性を広げてもらおうと、東日本大震災を契機に4年前から実施している。昨年8月には両市社協が災害時の相互支援協定を結んでおり、交流は活発化している。

 東松島市の生徒は19日に奥日光の戦場ケ原などを観光。20日午後から川俣を訪れ、同地区の伝統芸能「川俣の獅子舞」で警護役を務める地元生徒の活動や、模擬店を開き過疎高齢化が進む山間部で地域行事を支援する取り組みについて熱心に学んだ。

 石巻西高生徒会長の3年熊谷暦太(くまがいこよた)さん(18)は「地元でも高齢化が進む地域があり、一人一人が地域に密着した活動を進めることが大切だと感じた」と話した。

 初めて獅子舞で警護役を務めた今市工業高1年永島悠斗(ながしまゆうと)さん(16)は「交流は1度ではなく、復興支援が終了しても継続していきたい」と語った。