先祖の霊、燈明で送る 宇都宮・慈光寺

先祖の霊、燈明で送る 宇都宮・慈光寺

 送り盆の16日夜、宇都宮市塙田1丁目の慈光寺(吉田祥雄(よしだしょうゆう)住職)で、先祖の霊を燈明(とうみょう)で送る「千燈明」が行われた。台風の影響が心配されたが、夕刻には激しい雨は上がり、無事供養を済ませた。

 本堂に続く石段には、送り火となる千本以上の燈明が並べられ、辺りは厳かな雰囲気に。点火式、庭儀式の後、檀家(だんか)らがお練り燈明を手に石段を登り供養、ご本尊前に献灯した。

 本堂では、市出身のエレクトーン奏者倉沢大樹(くらさわだいじゅ)さんらによる特別奉納演奏も行われた。檀家の一人で、家族と参加した同市下戸祭1丁目、主婦安藤華栄(あんどうかえ)さん(36)は「今年で3回目になるが、幻想的な雰囲気に毎回心が癒やされます」と話していた。