蔵の街照らす光 初の「竹の灯ろう小路」 栃木 8月1、2日

 【栃木】竹製の灯籠が蔵の街の夜を幻想的に照らすイベント「竹の灯ろう小路」が8月1、2の両日、市中心部で初めて開かれる。地域の活性化や住民同士の結びつきを深めようと、市民団体「かぐや姫プロジェクト」が企画した。約400メートルにわたって手作りの灯籠を並べ、柔らかな光が道行く人たちの足元を照らす。現在までに完成している灯籠は300個。同プロジェクトは目標の400個への到達に向け、当日に開催する灯籠作り体験への参加を呼び掛けている。

 「かぐや姫プロジェクト」は、20~30代の市民有志12人で組織する。5月に竹林の管理に頭を悩ませる民家に竹の伐採に出向いた際にイベントを思いついた。神山裕紀(かみやまひろのり)代表(28)は「切るだけではなく、人と人を結ぶ手段として活用できないか考えた」という。

 イベントは、「蔵の街サマーフェスタ」、巴波川でご神体を積んだ舟が巡行する「百八灯流し」(2日のみ)が開かれるのに合わせて開催する。当初は両会場を結ぶ予定だったが、百八灯流しを主催する湊町自治会からの要請を受け、さらに巴波川から西へ延長した。