番町皿屋敷の一場面を再現するなどしたお化け屋敷を手掛けた柳社長

 【佐野】毎年恒例の「怪談 お化け屋敷」が8月25日まで、吉水町の道の駅どまんなかたぬまで開かれている。

 お化け屋敷を手掛けたのは、田沼町の丸山工芸社(柳誠(やなぎまこと)社長)。同社は今年2月に発生した近隣の火災に巻き込まれ、200体以上の人形を焼失したが、焼け残った人形を活用するなどし、今年も開催にこぎ着けた。

 お化け屋敷内は真っ暗で、化け猫や亡霊が目の前に現れたり、風が勢いよく吹き出したりして、観客を驚かせる。怪談「番町皿屋敷」の一場面を再現したコーナーでは、恨めしそうな表情のお菊が井戸から顔を出す。

 柳社長(74)は「火災の後、多くの人から人形に着せる着物の寄付を受けたこともあり、なんとか開催できた。家族連れに楽しんでほしい」と話している。

 入場料300円(小学生未満は無料)。午前10時~午後6時。(問)道の駅どまんなかたぬま0283・61・0077。