バックス、あすから地元4連戦 プレーオフへの天王山

 アイスホッケーアジアリーグのHC栃木日光アイスバックスは2、3の両日、日光霧降アイスアリーナに4位の日本製紙を迎え撃つ。バックスは今季レギュラーリーグ28試合のうち22試合を終え、10勝12敗で勝ち点30。プレーオフ(PO)進出圏内の5位を確保しているが、下位3チームとの勝ち点差はわずか5。リーグ戦も残り6試合となり、取りこぼしが許されないヤマ場となる。

 バックスは11月26、27の首位サハリン(ロシア)戦を1勝1敗で終えた。26日は3−4で競り負けたが、27日は3−2で雪辱。追い付かれた後に突き放すなど、チームに粘りも出始めている。

 特に地元日光出身の若手FWが好調だ。2年目の古橋真来(ふるはしまくる)は10月下旬のハルラ(韓国)戦も含む4戦で4ゴールを挙げ、昨季に続く2桁得点に到達。ハルラ戦から3戦連発、4アシストの寺尾勇利(てらおゆうり)は「終盤のホーム戦は流れを引き寄せるチャンス」と意気込む。

 一方の課題は前半戦同様に守備。キルプレー時の防御率は70%と、30日現在で8チーム中6位。失点も73と2番目に多い。だが、DF河合龍一(かわいりゅういち)は「我慢が大事。やるべきことをしっかり続ければ勝利は見えてくる」と確かな手応えをつかんでいる様子だ。

 日本製紙戦は2日午後4時、3日は同2時フェースオフ。バックスは日本製紙を勝ち点1差で追っており、連勝すればPOに大きく前進する。また9、10の両日には最下位デミョン(韓国)との連戦も控えている。