「山の日」のイベントなどを展示した県庁の情報コーナー=22日午前

 8月11日の「山の日」に関連し、県内各地で開催される本年度のイベントは46件になることが、24日までに県「山の日」協議会のまとめで分かった。県内13市町で自然体験や関連書籍の展示、ウオーキングなど多彩な催しが企画され、山に親しむ機会になりそうだ。

 山の日制定から4年目となることしは昨年度(75件)と比べてイベント数は減少したが、同協議会はより多くの人にアピールしようと広報活動を強化。一定の条件で認定した市町や関係団体の関連イベント情報を同協議会ホームページ(HP)「五感で満喫とちぎの山」に掲載することに加え、県庁本館2階の県民プラザ前に初めて山の日に関する情報コーナーを設けた。また、各団体にPR用ののぼり旗や横断幕を貸し出している。

 このうち山の日をはさむ10~12日の3連休は4市町で7イベントが行われる。

 那須塩原市塩原温泉ビジターセンターでは、塩原の森に自生するカエデの苗を添えたこけ玉作りなどのほか、ガイドツアーが楽しめる。真岡市根本山自然観察センターは、タマムシの観察や木型を削ってシジュウカラやオオルリなどを作る野鳥クラフト体験も行う。

 那珂川町の道の駅ばとうでは、八溝山系で捕れたイノシシの肉を使った串焼きをイベント広場で販売。このほか、那須町の那須平成の森でオリジナルの“チョウチョのはね図鑑”を作る体験学習などが企画されている。

 事務局の県自然環境課は「関係団体と連携して、引き続き山の魅力を発信していきたい」としている。