スタジオジブリ新社長に小山出身・中島清文氏 宮崎駿監督の復帰で「構造改革」

 スタジオジブリの社長に、三鷹の森ジブリ美術館の中島清文(なかじま・きよふみ)館長(54)=小山市出身=が11月28日付で就任した。星野康二(ほしの・こうじ)社長(61)は会長に就いた。製作部門の統括などを担当する鈴木敏夫(すずき・としお)プロデューサー(69)は留任する。

 鈴木プロデューサーが関係者に送ったあいさつ文によると、引退を撤回した宮崎駿(みやざき・はやお)監督(76)が新作「君たちはどう生きるか」の製作を開始したことに伴い、ジブリの構造改革を行ったという。

 長男の宮崎吾朗(みやざき・ごろう)監督(50)も長編作品を製作中で、鈴木プロデューサーは「ジブリは映画を作り続ける。それがジブリの本道だ」としている。

 中島氏は1963年生まれ。栃木高、東大経済学部を卒業後、住友銀行に入社。2004年4月にジブリ美術館の管理・運営を行う徳間記念アニメーション文化財団事務局長、05年6月に同財団常務理事兼同美術館長に就任した。