那須岳、再び雪の季節 雪崩事故から8カ月

那須岳、再び雪の季節 雪崩事故から8カ月

 那須町湯本の国有林で3月、春山安全登山講習会中の大田原高山岳部の生徒、教員計8人が死亡した雪崩事故は27日、発生から8カ月が過ぎた。那須連山の主峰、那須岳(茶臼岳、1915メートル)は初冬を迎えて雪が積もりだし、雪と岩の山肌がまだら模様の姿を見せている。

 9合目まで観光客を運ぶ那須ロープウェイは今季の営業を終え、15日から4カ月間の冬季運休に入った。那須街道も大丸温泉から峠の茶屋の区間が12月1日正午~同4月2日正午まで冬季閉鎖され、錦秋が過ぎた観光地は冬支度を急ぐ。

 8カ月前、事故が起きた斜面と大岩「天狗岩」に、まだ積雪はほとんどない。ただ、付近はあと1カ月もたてば、一面の雪に覆われるという。那須岳は、本格的な冬山シーズンに入る。