栃木SC、遠いゴール足踏み続く 長野と0−0、サポーター8000人ため息

 明治安田J3は26日、各地で8試合を行い、2位の栃木SCは県グリーンスタジアムで5位長野と対戦、0−0で引き分けた。通算成績は16勝11分け4敗、勝ち点59。前節、勝ち点で並び得失点差で首位に立った秋田が敗れたため、栃木SCが首位に返り咲いた。2位沼津と3位秋田はともに1ポイント差の勝ち点58。

 勝てば栃木SCのJ2昇格の可能性があった一戦は、失点数がリーグ1少ない栃木SCと2番目に少ない長野の「堅守対決」。序盤から互いに決定機をつくらせない膠着(こうちゃく)したゲームを繰り広げた。

 前半35分、敵陣中央付近からのFKをDFメンデスが頭で合わせるが、ボールはクロスバーの上。長野は短いパスをつないで栃木のディフェンスラインを引き出しにかかるが、こじ開けることはできなかった。

 後半、長野がセットプレーから栃木ゴールに迫ったが、GKジョニー・レオーニの好セーブで得点を許さなかった。栃木SCは3枚の交代カードを切り攻勢を仕掛けたが、最後までゴール前の精度を欠き、スコアレスドローに終わった。

 最終の第34節は12月3日、各地で8試合を行い、栃木SCはアウェーで沼津と対戦。勝てば悲願のJ3優勝、J2昇格が決定する。