京都アニメーションで起きた放火殺人事件について心境を明かした茅原さんのブログ

 京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオで34人が死亡した放火殺人事件を受け、本県出身の声優茅原実里(ちはらみのり)さんが22日までに、自身のブログで「今でも心の整理はついていません」などと心境を明かした。

 茅原さんは同社が制作したアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱(ゆううつ)」の長門有希(ながとゆき)役で、一躍有名になった。このほか「響け!ユーフォニアム」や「境界の彼方(かなた)」など同社の作品に数多く出演している。

 21日夜に「願い。」というタイトルでブログを更新。事件が「あまりにも大きな出来事だった」と打ち明け「悲しくて、悔しくて、苦しくて…」「やり場のない思いだけが心の中にたまり続けています」と語った。

 同社の「深い愛情に包まれた数々の作品」に携わってきた茅原さん。「今の自分にできることは、京都アニメーションさんの作品をこれからも未来に届けていくこと」とつづった。

 最後に、事件に巻き込まれたスタッフの冥福と回復を祈った上で、理不尽な形で人の命が奪われるような出来事が「この世の中から消えてなくなりますように」と願った。