スポーツクライミングの楢崎智亜(TEAM au)は8月の世界選手権で代表権獲得を目指す

 2020年東京五輪開幕まで24日であと1年。メインスタジアムとなる新国立競技場(東京都新宿区)の建設工事が順調に進む中、宇都宮市出身でスポーツクライミング複合の楢崎智亜(ならさきともあ)(23)=TEAM au=や下野市出身で柔道男子60キロ級の高藤直寿(たかとうなおひさ)(26)=パーク24=ら本県選手の五輪出場を懸けた戦いがいよいよ本格化する。県内では既に聖火リレーの実施市町が決まり、ホストタウンや事前キャンプ地誘致の動きなども大詰めを迎えている。

 2016年リオデジャネイロ五輪には、小山市出身で競泳男子400メートル個人メドレー金メダリストの萩野公介(はぎのこうすけ)(24)=ブリヂストン=をはじめ本県出身・在住選手8人が5競技に出場した。東京五輪では史上最多となる33競技339種目が行われる。開催国枠での出場も見込まれ、前回以上の本県関係選手の活躍が期待される。

 代表争いは今夏から本格化する。スポーツクライミングの楢崎は8月10日に東京都八王子市で開幕する世界選手権に弟の明智(めいち)(20)=TEAM au=と出場し、7位以内で日本人最高位となれば五輪代表に内定する。柔道の高藤も8月25日から、日本武道館で開催される世界選手権に出場する。