男子は甲斐、女子は吉田が初優勝 大田原マラソン

 第30回大田原マラソン大会(大田原市、大田原市教委、栃木陸協主催、下野新聞社など後援)は23日、大田原市美原公園陸上競技場を発着点に男女のマラソン(42・195キロ)と10キロを行い、マラソン男子は甲斐大貴(かいひろき)(ラフィネ)、女子は吉田香澄(よしだかすみ)(ニトリ)がともに初優勝した。

 日本陸連公認大会で各部門に計4723人がエントリー。マラソンは男子2692人、女子320人がレース序盤の雨をものともせず、晩秋の大田原路をさっそうと駆け抜けた。

 男子はスローペースで進み、招待選手ら先行集団が中盤までレースを引っ張る中、甲斐は30キロ地点でスパート。一気に後続を引き離し、自己ベストに3秒及ばなかったものの2時間18分20秒でゴール。2位に2分16秒差をつけて圧勝した。県勢は伊藤達志(いとうさとし)(JAなすの)の11位が最高だった。

 女子は序盤から先行する吉田を、那須拓陽高出身の下門美春(しもかどみはる)(ニトリ)と下山(しもやま)かなえ(ノーリツ)が追う展開。33キロすぎからは吉田と下門の一騎打ちとなり、吉田が下り坂で突き放して2時間37分3秒でフィニッシュ。下門が27秒差で2位となり、県勢最高は福永真弓(ふくながまゆみ)(上三川RC)の12位だった。

 マラソン男女上位3選手(女子2位の下門は辞退)は来年4月、フランスで開催されるパリマラソンに派遣される。