受賞した地域活性化策を説明する矢板東高の生徒たち

 【矢板】矢板東高リベラルアーツ同好会がこのほど、高校生が地域活性化のアイデアを競う「田舎力甲子園」で3番目に当たる佳作を受賞した。市と塩谷町で連携し地域の魅力を発掘するほか、若い世代が地域に興味を持つ必要性を提案した。メンバー6人は23日、市役所で斎藤淳一郎(さいとうじゅんいちろう)市長と見形和久(みかたかずひさ)塩谷町長に受賞を報告した。

 コンテストは福知山公立大(京都府)の実行委が2013年から主催。今回は322点の応募があり、20日に表彰式が行われた。

 同好会は、文系や理系の枠にとらわれずざまざまな事柄に取り組もうと4月に発足。最初の活動が田舎力甲子園への応募だった。メンバーは両首長に、鉱泉を利用した観光や廃校を利用したイベント企画など、受賞した地域活性化策を説明。地域交通問題などについても意見交換した。

 メンバーの同高2年安達奏音(あだちかのん)さん(16)は「今ある資源を生かす視点を大切にした。提案で終わらず実践へ主体的に関わっていきたい」と話した。

 同コンテストでは、栃木農業高も佳作に選ばれた。