宇都宮パルコが地元ブランド後押し 市内若手店主らが期間限定店

 宇都宮パルコ(馬場通り3丁目)が、県内のファッションブランドを応援しようと地元で個人経営しているアパレルショップの出店に力を入れている。今年5月、鹿沼市のデザイナーが手掛ける常設店「HARUMI HIYAMA」がオープンしており、23日からは、宇都宮市内でセレクトショップなどを構える若手商店主3人が合同店舗「cobalt(コバルト)」を7日間限定で開く。

 パルコはコバルトの出店を機に、他の地元ブランドやショップ経営者も積極的に呼び込み、中心市街地の活性化にもつなげたい考え。地域色を打ち出すことで、他の商業施設との違いも際立たせ、集客増を狙う。

 伊藤智人(いとうともひと)店長(48)は「固定客が多くを占める個人ブランドや路面店が商業施設に出店することで、新たな客層の獲得につながる」と期待を寄せる。

 宇都宮パルコには、大手ファッションブランドなど約60店舗(11月時点)が出店している。地元ファッションを盛り上げるデザイナーや商店主らがPRする場を提供しようと、常設店としての誘致だけでなくイベントスペースも活用する。

 今回は街の中心部で営業するセレクトショップ「codama」、「SONAR」、古着屋「na na me」が合同出店する。各店舗が取り扱うブランドの限定商品や新作など200点以上を出品する。