職員の大麻所持問題で、さくら市が「忘年会自粛」 地元商工会長「再考を」

 【さくら】市職員(45)が大麻取締法違反の疑いで警視庁に逮捕された問題に関連して、加藤有(かとうたもつ)氏家商工会長は21日、花塚隆志(はなつかたかし)市長に面会し、市職員の忘年会自粛を再考するよう要望した。

 職員は10月28日、東京都豊島区の路上で少量の乾燥大麻を所持した疑いで現行犯逮捕された。

 市によると、この問題を受けて31日に開いた部課長会議で、服務規律徹底を確認するとともに、担当部長が「各課の忘年会については自粛する方向で検討してほしい」と要請していた。

 商工会には、影響を受け始めた会員の飲食店から「自粛は困る」との声が寄せられていた。市議会からも「大麻の問題と忘年会や懇親会は別」と自粛を疑問視する意見が出ていた。既に、市の各職場でイベント終了後の慰労会を中止するなどの動きがあった。

 加藤会長は「年末年始における市内飲食店の利用促進について」と題する要望書を花塚市長に手渡し、「あくまでもお願い」としながらも、自粛の解除を要請した。