栃木SC痛恨、最下位鳥取と1−1ドロー 2位に後退

 明治安田J3は19日、各地で第32節の8試合を行い、栃木SCは県グリーンスタジアムで最下位鳥取と1−1で引き分け2位の後退、第24節から守ってきた首位の座を明け渡した。通算成績は16勝10分け4敗の勝ち点58。前節まで2、3位だった秋田、沼津はともに勝ち、秋田が勝ち点58で栃木SCに並んだが得失点差で首位に浮上。3位沼津は勝ち点57と1ポイント差に迫っている。

 栃木SCは足の故障を抱えていたFWネイツ・ペチュニクが4戦ぶりに先発メンバーに復帰。前半は少ないタッチでテンポ良くパスをつなぐ相手の戦術に手こずりながらもカウンターを仕掛けたが、ラストパスの精度を欠きシュート数は3本。終了間際の45分には相手CKの際の競り合いでペチュニクがファウルを取られ、PKで先制点を献上した。

 後半は開始から猛攻を仕掛け、9分にはDF菅和範(かんかずのり)のロングスローをDFメンデスが頭でそらし、中央に詰めたMF牛之浜拓(うしのはまたく)が頭で押し込み同点に追い付いた。その後もホームの大声援を背にセットプレーやカウンターから次々と決定的なシュートを放ったが、体を張った鳥取守備陣の前に勝ち越し点を奪うことはできなかった。

 第33節は26日に8試合を行い、栃木SCは午後1時から県グリーンスタジアムで5位の長野と対戦。栃木SCが勝ち、北九州と対戦する沼津が敗れれば、J2昇格条件となる2位以上が確定する。