ピンクリボンうつのみや、特例認定NPOに 乳がん検診率5割目指す

 【宇都宮】NPO法人「ピンクリボンうつのみや」は17日までに、税制上の優遇措置が認められる特例認定NPO法人に認定された。乳がん検診受診率の向上を目的に2014年7月に発足し、3年間の活動が評価された。今後は受診の積極的な働き掛けを強め、県内12番目の認定NPO法人を目指す。

 ピンクリボンうつのみやは医師ら正会員16人で構成し、準会員は延べ約60社の企業が名を連ねる。「全国初 乳がん検診受診率50%の達成」を目標に掲げ、乳がんの知識の充実や検診の必要性を訴える「ピンクリボンセミナー」を毎年開いている。イベントでのブース出展などによる啓発にも取り組んでいる。

 一方、国内の乳がん罹患(りかん)率は11人に1人の割合だが、県内の検診受診率は30%強、市内も20%前後でピンクリボンうつのみやの設立以来大きな変化はない。佐藤俊彦(さとうとしひこ)理事長(57)は「目立った数字がついてこないことが悔しい」と話す。