21位でフィニッシュした宇都宮ブリッツェンの増田=静岡県小山町

日本人選手トップの15位となった宇都宮ブリッツェンの岡

21位でフィニッシュした宇都宮ブリッツェンの増田=静岡県小山町 日本人選手トップの15位となった宇都宮ブリッツェンの岡

 2020年東京五輪の自転車ロードレースのテスト大会が21日、東京、神奈川、山梨、静岡の1都3県の公道を舞台とした総距離約189キロ(パレード走行含む)で行われ、日本代表選考ランキングで首位につける宇都宮ブリッツェンの増田成幸(ますだなりゆき)は21位だった。ブリッツェンの岡篤志(おかあつし)が日本人選手トップの15位となった。

 東京五輪のコースはカーブや起伏が激しく、難度は過去最高とされる。一部を除き本番と同じコースで実施したレースには、イタリアやフランスなど9カ国・地域の代表チームを含む20チーム計95人が出場。正午に武蔵野の森公園(東京都府中市)をスタートし、レース後半に標高1171メートルの三国峠などの山岳地帯を抜け、ゴールの富士スピードウェイ(静岡県小山町)を目指した。

 増田は約20人の先頭集団に食らいついたが、脱水症状も響いて終盤に失速した。代わるように前に出た岡がトップから約10分遅れでゴールした。ディエゴ・ウリッシ(イタリア)が4時間50分53秒で制した。

 コース周辺は交通規制が敷かれ、沿道ボランティアや警察・消防なども含め運営には総勢1万人規模が動員された。本番の男子ロードレースは今回は通らなかった富士山麓方面を含む総距離約244キロで行われる。