老化街路樹142本、年度内に伐採 真岡市、倒木相次ぎ対応急ぐ

 【真岡】突風による倒木被害などが後を絶たない現状を受け、市は本年度中に、高間木(こうまぎ)地区の約1・3キロを南北に通る市道105号の街路樹142本を全て伐採する。樹木の高齢化に伴い本年度から3カ年で伐採し植え替える計画だったが、対応を急ぎ被害を防ぐ。跡地には2019年度までに、ハナミズキ計92本を植える。

 真岡西小の西方を通る105号沿いの街路樹は、市が1990、91年度に植えたケヤキ。高さ10メートルを超え、高齢化して根の弱りが目立つという。

 昨年8月の台風9号による強風で1本が倒れ、軽乗用車が突っ込んだ。けが人はいなかったが、車は大破した。今年9月の台風18号でも倒木があった。

 市は「風向きによっては、沿道の住宅に被害が及ぶ可能性がある」と指摘。2015年3月に国の道路緑化技術基準が改正され、危険回避のため適切な措置を求められたこともあって、対策を急ぐことにした。

 本年度のケヤキ伐採は42本の計画だったが、大幅に拡大。近く伐採に着手し全て完了させるほか、地元の意見も聞き背が高くならず花も見栄えするハナミズキ24本を植栽する。