認知症、スーパーで相談を ヤオハンに月1回窓口 栃木市

 【栃木】市は15日、城内町2丁目のスーパー「ヤオハン城内店」内の交流広場「ふれ愛ひろば」に、認知症に関する相談を受け付ける窓口を開設する。市が民間にこうした窓口を設けるのは初めて。市民の身近な場所で認知症を早期発見し、具体的な医療・介護サービスに橋渡しするのが狙い。認知症当事者や家族が交流や情報共有できる「認知症カフェ」としての定着も目指す。

 相談窓口は15日から月1回、主に第3水曜日の午前10時~正午。専門の保健師1人が相談に応じるほか、認知症の早期発見を目的とした「もの忘れチェック」などを実施する。また寄せられた相談を基に、実際に保健師らが自宅を訪問し、認知症当事者を介護サービスなどにつなげる。

 本格実施を前に市は10月18日、「ふれ愛ひろば」で認知症に関する相談窓口を試行的に開いた。買い物ついでに訪れた高齢者ら15人がもの忘れチェックなどを体験したほか、認知症の介護に関する相談も数件寄せられた。「こういう機会が増えてほしい」「知り合いにも教えたい」などと好評だったという。

 (問)同課0282・21・2247。