【栃木】お年寄りから環境に優しい戦前の暮らしぶりを学び、持続可能なライフスタイルを目指そう-。市は今月から、10歳前後の小学生が90歳前後の人から話を聞く「あわせて100歳ヒアリング事業」に取り組む。暮らしの知恵や伝承されている地域らしさを再発見し、行政施策に反映させる。市によると、この取り組みは全国で10例目という。

 核家族化の進行で多世代間交流が困難となる中、小学生がお年寄りの生の声を聞く機会を持つことで、暮らしの知恵や戦争体験などの伝承につなげることが狙い。お年寄りの生きがいづくりや敬老意識の醸成にもつながるほか、新たなライフスタイルの創造も目指すという。