テナント入居時に防火指導 県宅建県南支部と協定 小山市消防本部

 【小山】テナント入居時の防火安全指導を推進しようと、市消防本部は10日、県宅地建物取引業協会県南支部と相互協力協定を締結した。同支部会員は事業所がテナントに入居する際、消防への書類提出をアドバイスする。同本部によると、同様の相互協定は県内で初めて。

 同本部は定期的に管内事業所の立ち入り検査を実施しており、消火器や防火管理面の検査を通じた火災予防に努めている。しかし、事前の届けがないまま入居している事業所があり、法令に基づく自動火災報知設備の増設や防火管理者が選任されていないケースもあるという。

 こうした状況を受け、同本部はテナントのオーナーや建物管理会社とつながりがある同支部に協力を依頼、防火安全指導をより効率的に行おうと今回協定を締結した。今後、同支部は新規入居者に消防法を順守し、必要な書類提出を促すチラシを配布する。