死亡事故無罪判決で実況見分やり直し 栃木県警と宇都宮地検 那須

 那須町の町道で2016年3月、男性を軽乗用車ではねて死亡させたとして自動車運転処罰法違反(過失致死)の罪に問われた同町、会社員女性(28)が宇都宮地裁大田原支部から無罪判決を言い渡された事故で、県警と宇都宮地検は9日、事故現場で再実況見分を行った。

 捜査関係者によると、実況見分は県警と地検の約20人体制で同日午前6時40分ごろから約3時間半、事故があった同町高久丙の北那須地区広域農道「りんどうライン」(町道)の一部約600メートルを全面通行止めにして行った。

 現場となった坂道の頂上付近を中心に、軽乗用車などを使って当時の事故状況を再現し、確認した。またメジャーやカメラで現場周辺を計測、撮影し、道路の形状の作図も行った。