コースを自転車で駆け抜ける参加者

 【大田原】自転車愛好家から「こてやん」の愛称で親しまれている黒羽地区の御亭(こてや)山(さん)(512メートル)で20日、市民参加型のタイムトライアルレース「御亭山(こてやん)TT2019」が開催された。県内外から約80人が参加し、ヒルクライムを楽しんだ。

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 自転車のまちづくりや地域活性化を目指し、市などの実行委員会が昨年から開催している。御亭山を普段の練習に活用している自転車プロロードレースチーム「那須ブラーゼン」がコースの監修を務めた。

 12~76歳の参加者が8カテゴリーにエントリーし、ブラーゼンの選手とともに坂道を駆け上った。第1ヒート(5・2キロ)は全員出走し、基準タイムを突破した33人は第2ヒート(1・8キロ)で再び健脚を競った。

 ゴール地点の山頂ではあいにくの曇り空が広がっていたものの、到達した参加者は地元住民らが用意したスイカや漬物、甘酒などを味わいながら、笑顔で互いをたたえ合っていた。

 友人と4人で参加した矢板市沢、林業藤田友弥(ふじたともや)さん(21)は「よくここで練習しているので、レースとして走るのも新鮮で楽しかった。自己ベストには届かなかったので、来年また挑戦したい」と爽やかに汗をぬぐった。