日照不足の影響で収量が少ない沼田さんのナス畑。生育の遅れが目立つ=17日、足利市

 日照不足が続く中、県内ではナスやコメなど農作物の生育に影響が出ている。昨夏の記録的な猛暑を受け、増産体制を整える氷菓製造会社も「こんなに長引くなんて」と肩すかしを食った格好。一方、家電量販店では除湿機や布団乾燥機が飛ぶように売れており、明暗が分かれている。

 例年7月から収穫最盛期を迎えるナス。生産農家の足利市新宿町、沼田光雄(ぬまたみつお)さん(65)は「最盛期に収量が半減してしまい痛手だ」と苦渋の表情を浮かべる。