かんぴょうたっぷり、天平の芋煮会20回 下野市の「イクボス」宣言も【動画】

かんぴょうたっぷり、天平の芋煮会20回 下野市の「イクボス」宣言も【動画】

 【下野】旧国分寺町時代から続く秋の恒例イベント「天平の芋煮会」(同会実行委員会などが主催)が5日、20回の節目を迎えた。国分寺の天平の丘公園で開催。今年も北関東最大級の直径約2・5メートルの大鍋で芋汁約3千食が作られ、多くの来場者が舌鼓を打った。併せて台風の影響で延期されていた「イクボス合同宣言」も行われた。

 芋煮会は1998年から開始。当時の若林英二(わかばやしひでじ)国分寺町長が「名物のイベントを」と発案し、山形市の芋煮会を参考にした。

 1年目は直径60~70センチの大鍋8個で開催。2年目は黒磯市(現那須塩原市)の那須野巻狩まつりに使用する直径2・3メートルの大将鍋を借りて調理し、3年目に現在も使う「天平の大鍋」を制作した。

 芋汁には、市が生産量日本一を誇るかんぴょう(12キロ)や地元産のサトイモ(450キロ)、長ネギ(1200本)など野菜をふんだんに使用。午前11時の配布開始を前に多くの来場者が列を作った。

 毎年のように足を運ぶという国分寺小6年志賀風香(しがふうか)さん(12)は「芋がとても大きかった。芋汁はおいしかったです」と笑顔。大島将良(おおしままさよし)実行委員長(75)は「地産地消をPRできる秋の一大事業として成長できた。今後も県内外に発信していきたい」と話した。

 また、ステージではイクボス合同宣言も実施された。イクボスは部下の仕事と家庭の両立を応援する上司などを意味する言葉。