小山にコミュニティーFM「おーラジ」開局【動画】

小山にコミュニティーFM「おーラジ」開局【動画】

 【小山】市内初のコミュニティーFM「おーラジ」(周波数77・5メガヘルツ)が4日開局した。地域の身近な情報を発信するとともに、災害時の情報伝達手段として期待される。毎日午前7時~午後9時まで生放送する。県内のコミュニティーFMは栃木、宇都宮市に次いで3番目。

 運営形態は市が施設を整備し、「テレビ小山放送」が運営を担う公設民営方式。放送スタジオはJR小山駅西口の再開発ビル「ロブレ」4階。一般公募した20代~70代のパーソナリティー14人を中心に放送する。

 午後2時50分から行われた開局記念式典で大久保寿夫(おおくぼとしお)市長は「市民が同じ情報を共有することで、地域にコミュニティーが生まれ活性化する。地域に根差し、地域に必要とされる放送メディアにしたい」などとあいさつ。同放送の増子健一(ましこけんいち)社長は「地域に特化した情報を発信し小山の魅力を伝えたい」と決意を述べた。

 続いて同3時に開局スイッチを押して放送がスタート。番組は全て自主放送となる。

 市は2015年9月の関東・東北豪雨を踏まえ、災害発生時の防災情報を迅速に伝えようと、市町など限られた範囲で地域に密着した情報を発信するコミュニティーFMの整備を進めてきた。

 放送区域は電波の関係で市内の94・6%に当たる約6万5千世帯と栃木、下野、茨城県結城の各市の一部計約9千世帯。専用アプリをダウンロードすれば携帯電話などでも聞くことができる。